GCW Tournament Of Survival 9 6/1/2024
1回戦-スインギング・フォー・ザ・フェンシーズ・デスマッチ
神谷英慶対ビッグ・F’N・ジョー
Fan-assisted light tube overhand chop from Big f'n Joe. #GCWToS9 @GCWrestling_
— Rob (@HeyImRob) 2024年6月1日
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Big f'n Joe sends Hideyoshi Kamitani through a television!#GCWToS9 @GCWrestling_
— Rob (@HeyImRob) 2024年6月1日
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今大会のMOTN。リスクを考えたか白ブリーフ姿は控えたジョーのクレイジーさ溢れる動きに、武骨な神谷も自らの枠大日本という枠を超えてテンション高く反撃。少しファニーな面もあるとはいえ、それを上回る凄惨度。
蛍光灯以外にも多彩な凶器が飛び出し、特に液晶テレビへの投げを決めたシーンはこの試合のハイライトとなりました。シンプルだからこそキャラクターを乗せて印象に残ろうとする伊達にUKデスマッチシーンを背負っている存在ではないこと、TOD覇者たる存在であることを示していたジョーの魅力が、神谷に乗り移った好内容のデスマッチでした。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
1回戦-DDTデスマッチ
勝俣瞬馬対ブランドン・カーク
You're not you when you're hungry.#GCWToS9 pic.twitter.com/aypYN0WeCa
— GIFSkullX (@GIFSkullX) 2024年6月1日
Goddamn, what a double stomp from @k_shunma_ddt! #GCWToS9 @GCWrestling_ https://t.co/RJBql2lYKn pic.twitter.com/WETj2qyIhn
— SirLARIATO (@SirLARIATO) 2024年6月1日
#PSYCHODRIVERFUCKYOURLIFE AT #GCWToS9@ItsBrandonKirk pic.twitter.com/kUd8umG4hT
— Tripping Balls (@IsThisWrestling) 2024年6月1日
前の試合と似たような凶器群でのデスマッチだが、ブランドンが的確に試合を作りながら勝俣をリード。
RSPオマージュの蛍光灯噛み砕かせやブランドンを裸足にした上で、各種破片とレゴが散乱するリングへ叩き付けるといった良い意味でハードコア要素が強いのが、他との差別化になり、大きなメリットになっている。
勝俣のハードコア×軽量級ムーブのインパクトとブランドンの受けの上手さ、安定感の高さが試合を支える原動力となりました。元ICWアメリカンデスマッチ王者であり、元H2Oダニー・ハヴォック・ハードコア王者の意地を見せたブランドンが勝俣の勢いを乗り越えて、オーバーしていく様は爽快でした。
中々良い試合。
評価:***1/2
決勝-デスマッチ
石川勇希対ジョン・ウェイン・マードック
Swinging neckbreaker off the scaffold and through flaming tables from @TheDukeJWM!! #GCWToS9 @GCWrestling_ https://t.co/RJBql2lYKn pic.twitter.com/kP0ZenWUB0
— SirLARIATO (@SirLARIATO) 2024年6月2日
蛍光灯、ガラスボードにスカフォードからの攻撃とGCW デスマッチトーナメントの典型的な内容。昨年と構成は同じ。3戦目でスカフォード上からの攻撃、しかも火炎付は当然ハードでインパクト満点だが、それだけな試合。1日3試合目のデスマッチに慣れていない上に、USデビューの石川を支えるマードックのコントロールとスカフォードからの攻撃が見所。
平均より上。
評価:***
全体評価:7.5