世界のプロレス探検隊

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"40人ランブル戦" MLW Battle Riot VI Review ~CMLL×Bloodsport×ICP×元WCW&ECW~

MLW Battle Riot VI 6/1/2024

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リチュアル・コンバットマッチ
(入場ステージにある王座に10カウント座り続ければ勝利となるノーDQマッチ。)
AJフランシス対アレックス・ケイン

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MLW版ネイション・オブ・ドミネイションのリーダーを争う一戦ということもあり、試合前にテディ・ロングとマーク・ヘンリーが登場したのが一番のハイライト。とはいってもフランシスがキャラクターの強さと体格を活かして、TVプロレスとしての体裁を保つ活躍を見せ、フェイスターンしたケインの奮闘を煽る形。ハードコア要素もあり、思ったよりも捨て試合にはならず、ちゃんと見ることが出来るレベルの試合内容に収まっている。
平均より上。
評価:***

 

バトル・ライオットマッチ(40人ロイヤル・ランブル)

 


 40人バトルロイヤル。ミスティコの登場、更にはジミー・ヤンとのマッチアップからスタートし、CMLL勢やルチャ関係者を登場させた後は、後は色々なスタイルの選手を次々と投入していくごった煮ランブル戦。

 ミスティコはわりかし早々にスターJr.に排除されたが、名前がある選手としては、ボビー・フィッシュ、鈴木みのる〔コントラ軍として登場)、CWアンダーソン(復帰)、スコッティ・リグス、ティモシー・サッチャー(予告済)
 普段参戦していない選手で登場したのは、アダム・プリースト、スリムJ、ヴァイオレントJ(予告済)、アンドリュー・エヴァレット、シュグD、シェイン・マーサー
アトランタ開催のため、プリースト、エヴァレット、シュグDといったACTION WrestlingやDPW辺りに多く出るメンバーが登場。
 CWアンダーソン、スコッティ・リグスそしてヴァイオレントJの連発はさすがに驚きは隠せない。サミが凶器を持ち込み、ハードコアテイストになったり、トム・ロウラーが何回も出てくるネタは楽しめるが、基本単発で、メンバーの豪華さカオスさを楽しむ形。WWEAEWTNA新日本のロスターが溢れるだけMLWが恩恵を受けてくるのが良くわかるランブル戦でした。平均より上。
評価:***