新日本プロレス JR HAKATA CITY Presents レスリングどんたく 2024 5/4/2024
NEVER無差別級選手権試合
鷹木信悟(c)対ゲイブ・キッド
Highlights from ’Wrestling Dontaku 2024’ FINAL (May 4th)
— NJPW WORLD (@njpwworld) 2024年5月5日
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7th match:【NEVER OPENWEIGHT CHAMPIONSHIP】 @Takagi__Shingo 🆚 @GabeKidd0115#njDONTAKU #NJPW #njpwworld pic.twitter.com/KbIIFM4ttc
NEVERスタイルのハードヒッティングの応酬がメイン。バチバチの肉弾戦にフェイスヒールの攻防や凶器攻撃、場外戦を織り交ぜる形。
ゲイブの狂犬ぶりを難なく受け止める鷹木の懐の深さが見事。ノーセル起き上がりや鋭角なタイガー・ドライバーと様々なエッセンスを加えつつ、顔面張り手やエルボー合戦にラリアットの打ち合いとNEVERらしいエンタメ力も兼ね揃えたストロングスタイルを展開。ゲイブは表現のデフォルメが強すぎてシリアス度を下げてしまっているところを少し調節すれば、彼もシングルプッシュをもっと与えられるでしょう。
何でもやるぞ!のゲイブと何でも来い!の鷹木はやはりベストマッチ。今大会のMOTNになりました。好勝負。
評価:****
IWGP GLOBALヘビー級選手権試合
ニック・ネメス(c)対デヴィッド・フィンレー(w/外道)
リングに入るのを待たずとして殴り合いでスタートし、乱戦ベースの一進一退で構築。
ニックのスケールの大きいファイトを前にして、クリーンファイトベースでは流石に格が落ちるフィンレー。前後の試合も激しかったり、ラフだったりなので、配慮があるかもしれないが、介入やヒールプレイ山盛りでないと、今のフィンレーを持ってしても、好調を維持するニックには届かないという印象を受ける。
終盤には手の合った攻防も多数披露していたが、クリーンピンと消化不良な幕引きは惜しまれる。
平均的良試合。
評価:***1/4
IWGP世界ヘビー級選手権試合
ジョン・モクスリー(c)対成田蓮
.@JonMoxley "Table Crash!!!!!!!"
— NJPW WORLD (@njpwworld) 2024年5月4日
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Ren Narita "German Suplex Hold → Blizzard Suplex Hold"
— NJPW WORLD (@njpwworld) 2024年5月4日
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ラフファイトとHoT介入祭りで構成された一戦。根底にある綺麗なスープレックスは見せ場を作ったが、不安定な柴田スタイルはハードヒッティングとしては弱く、それではモクスリーを追い込めない。とはいえ日本人対日本人で成田を王座挑戦させるにはまだ弱いので、モクスリーという有無を言わさぬビッグネームにチャレンジさせたかったという親心を感じました
。クオリティはIWGP世界ヘビーとしては最低レベルながら理解出来るマッチメイクと内容です。平均より上。
評価:***
全体評価:7+