AEW Collision #29 1/6/2024
AEWコンチネンタル・クラウン王座戦
エディ・キングストン(c)対トレント・バレッタ
元JAPW2人によるハードヒッティング。TKが好きそうな武骨な削り合いを披露。好きなのにベルトは巻かして貰えないツンデレ具合は可哀想なバレッタだが、この試合もキングストン相手に肉弾戦で存在感を示した。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
AEW Dynamite #225 1/24/2024
アダム・コープランド対鈴木みのる
住む世界が異なる大ベテランのまさかの遭遇。試合は、バリケード破壊や場外線を経て、みのるが必殺のスピアーを返すというサプライズありと、メインの体裁は取っている。組まれたことに意味がある域は抜けないものの、この2人が並ぶ画はやはり驚きを隠せない。
平均より上。
評価:***
AEW Dynamite #226 1/31/2024
ディオナ・パラッツォ対タヤ・ヴァルキリー(w/ジョニー・TV)
元インパクトノックアウツ王者であり、元AAAレイナ・デ・レイナス王者でもある両者の激突。特別な試合ではないけれども、しっかりとしたレスリングは見せており、フィニッシュも軟体を活かした強烈なもの。堅実な働きでした。
平均レベル。
評価:***
ハードコア・マッチ
スワーブ・ストリックランド対ロブ・ヴァン・ダム
スワーブ対ハングマンの抗争の一環。
スワーブのフォローと十八番であるハードコアのサポートを受ければ、RVDもコンディションを整えてきたこともあり、まだまだ通用する。対レジェンド用に黒子に徹した大人な試合運びも様になっているスワーブ。ただ自分が輝くだけではなく、こういう相手をもてなすのもトップスターの役目。求められている仕事を忠実に遂行する。
元ECW vs 元CZWという構図もあり、スワーブ×ハードコアも間違いなし。
やはり超一流が行う接待試合は一味違う。中々良い試合。
評価:***1/2