GCW Look At Me 1/26/2023
ジョーイ・ジャネラ対"トップ・ダラ"AJフランシス(w/DJウー・キッド)
LMAOOOO THE GCW CROWD TROLLING TF OUTTA TOP DOLLA WITH “YOU’RE NOT SWERVE!” CHANTS 😭😭😭😭😭
— 🅰️🅾️ (@KXNGAO) 2024年1月27日
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お尋ね者、トラブルメイカーをこよなく愛する、プロレス界一ほっておけない人ジョーイ・ジャネラが、スワーブは別として、ヒットロウでWWE出戻り後1人だけクビになったAJフランシスと激突。
AJは思ったよりもちゃんと受けており、巨漢を生かした攻撃も披露。ドアスポットはさすがにジョーイが被弾したものの、想像よりも遥かに見れる試合。こういう時のジョーイの方が真面目なのは、安定の天邪鬼体質。ジョーイらしい試合でした。
平均的良試合。
評価:***1/4
リオ・ラッシュ対ジャック・カートウィール
冒頭はコミカルながら、一度動き出せばキレのある動きで魅了する両者。カートウィールの側転を活かした攻撃とリオの荒々しくも鋭い攻撃のコントラストも眼を見張りました。
平均的良試合。
評価:***1/4
ジェイコブ&ジラ・ファトゥ対メイン・イベント(リングマスター・マイダス&ジェイ・ライオン)
Zilla Fatu is something else #GCWLook pic.twitter.com/aINDb2CrNW
— Xpert (@XpertGaming910) 2024年1月27日
WWEからもお声が掛かりそうなジェイコブとウマガ(ジャマール)の息子であるジラのアノアイ・ファミリーが、HOGタッグ王者MEと真っ向からのド突きあいを演じる。
MEの奇襲から始まり、GCWらしい椅子やドア攻撃のエッセンスは挟みながら、現代版3ミニッツ・ワーニングかというような重爆攻撃を繰り出すジェイコブ&ジラ。ジラも余り表舞台には立っていないとはいえ、ブッカーTの団体ROWで活動していたこともあり、既に仕上がっているのが驚き。父親譲りのサモアン・スパイクも使いこなす。ジェイコブがフォローに回っていたのも新鮮。
MEもルックスに似合わず実力派なので、持ち前の豪快な連携と気持ち良い受けっぷりでジェイコブ&ジラの凶悪さを引き立てることに成功。マッチメイクの妙を感じる良試合。
まあまあ良い試合。
評価:***1/2
EFFY対マンス・ワーナー
マンサーの裏切りに端を発したSGC対決は、椅子やドアでのド突き合いに加え、両者大流血。椅子攻撃も的確なヘッドショットを連発でいつもとは異なる雰囲気。
ヒールターンした事でマンサーのサザンサイコな面が前面に出て、加えてデスマッチモードのエフィーも攻守に渡り存在感を示し続ける。立てた椅子への投げも凶悪。
(殆ど活動はしていないが)同じくSGCのメンバーでもあったAEWのエディ・キングストンのように、灯油を持ち込み、相手を燃やそうとする不透明決着で、結果ノーコンテストとなり抗争継続となったが、シングル初戦としては申し分ない潰し合いに仕上がっており、蛍光灯やガラスがなくとも満足出来る死闘でした。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
全体評価:7.5+