世界のプロレス探検隊

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ICW No Holds Barred Volume 15 Review リジェクツ対44 OH!/タンクマン対カイル

ICW No Holds Barred Volume 15 7/9/2021

 

iwtv.live

 

カルヴィン・タンクマン対ジャスティン・カイル
 スーパーヘビー級対決。正直試合としては、無茶苦茶。流れは悪く単発。しかしこんな試合があっても良い。個性を壊してチマチマしたファイトをする位なら、単発でも迫力押しを守る方が良い。見応えは確実にあるので、このカードは、PItfighterでやれば問題ないでしょう。
評価:**3/4

 

デイル・パトリックス対トミー・ヴェンデッタ
 地元インディアナのローカルヒーロー、デイルが新参者ヴェンデッタ相手に貫禄たっぷりの大立ち回りを見せる。デイルの潰しっぷり、ヴェンデッタの受けっぷりもそれぞれ上々。ここ最近のデイルの好調さそのままに、勢い満点のデスマッチを見せてくれました。中々良い試合。
評価:***1/2


ザ・リジェクツ(ジョン・ウェイン・マードック、リード・ベントリー&AKIRA)対44 OH!(アティカス・クーガー、エリック・ライアン&ボビー・ベバリー)
 矢継ぎ早にスポット回しを行う多人数戦。上手くて動ける選手ばかりなので、とにかくスムーズ。個々の持ちネタを挟みながら展開させていく。ただコロナで延期となり、前の週から煽り直した割には、印象的なビッグスポットは少なめ。チームの戦略性も思ったよりは少なかった。その中でも、AKIRA対アティカスのライバル対決は、圧倒的に華があり、魅了していたが、最後は丸め込みで幕と終わり良ければ全て良しとはならずに消化不良で終わったのは残念。中々良い試合。
評価:***1/2

 

全体評価:7