世界のプロレス探検隊

WWEAEW新日本インディ他、国内外問わずプロレスのマッチレビューを行っています。

Deathmatch Downunder(DMDU) Review ベイトマン対ローズ/豪州のウォルター2世トミー・ナイト

Deathmatch Downunder(DMDU)

The Burden Of Experience 5/2/2021

 

iwtv.live


SUPLEX Explicit Title-ライトチューブ&ガラス・クラッシュ・デスマッチ
ジョエル・ベイトマン(c)対チャーリー・ローズ
/> オーストラリアのデスマッチゴッドファーザー、DMDUのアレックス・コロンことベイトマンが若手女子選手ローズをサポートしながら、蛍光灯、ガラスボードをふんだんに活用して試合を進める。ローズの動きは良く、しっかり対応出来ていて、流血もして凶器攻撃を逃げずに受けていくので、観ていて清々しい。応援したくなる。

 細かい構築はベイトマンに投げてはあるものの、ベイトマンも安定した試合運びで対応していて良い。過激度も備わっているが、過激度に頼り切る事もなく、デスマッチ・レスリングとして成立させていた。アメリカシーンと日本シーンの良い所を吸収して、それを表現出来るのは、デスマッチ発展途上国ならではの魅力に溢れていて好感でした。 ローズも一回で終わるには勿体ない素材です。
中々良い試合。
評価:***1/2

 

Deathmatch Downunder(DMDU)

Not Here To Fuck Spiders 4/17/2021

iwtv.live


トミー・ナイト対ケイブマン・アッグ


 荒削りではあるが厚みのある肉体から繰り出す重厚な攻撃、オーストラリア的にはジョナ・ロック、風貌的にはウォルターを彷彿とさせる新鋭ヘビーヒッターのナイト。実力者アッグのサポートもあり、ヘビー級対決らしい迫力溢れる激闘となっていた。このナイトは今後が楽しみになる逸材候補。平均的良試合。
評価:***1/4