GCW Gringo Loco's The Wrld On Lucha 20245/5/2024
“スピードボール”マイク・ベイリー対ガレノ・デル・マル
ベイリーが巧みにガレノの怪獣パワーを引き出すことで、ガレノがどういう特性を持つレスラーであるかが1発で伝わる試合内容。ベイリーのコントロールに乗りながら、持ち味を発揮し、GCWの継続参戦をゲット。ガレノの実力があってこそではあるが、ベイリー様々でもある見事なショーケース。
中々良い試合。
評価:***1/2
ロス・デスペラードス(グリンゴ・ロコ&アーレス)対アラミス&ジャック・カートウィール
アーレス対アラミスの好敵手対決でスタートし、馴染みのメンバーによるメリハリの効いた内容。レーティングを狙うスピード感やクレイジーさは抑え目だが、小気味良く、安定感も満載で、立派にメインイベントを務め上げる。明るく楽しく時に激しく、最後はドア破壊。GCWスタイルの間違いないルチャリブレ。
中々良い試合。
評価:***1/2
GCW Most Notorious 2024 5/18/2024
マンス・ワーナー対マーカス・マザーズ
先日まで日本で大日本プロレスに参戦していた"フィラデルフィアの若き天才"マーカス・マザーズ。
— マレイス Mareis (@KS_Dropper24) 2024年5月19日
今日のGCWの大会で東京ヤクルトスワローズの山田哲人のユニフォームを着用し登場。マーカスもプロレス界のトリプルスリーを目指して欲しいところですね。#GCWNotorious @MarcusMathers1 pic.twitter.com/rcrkYCbV4L
The younger brother of Marcus Mather’s jumped into the ring to save his brother at tonight’s GCW 🥹 pic.twitter.com/tDAoF0osAP
— Dark Puroresu Flowsion (@PuroresuFlow) 2024年5月19日
絶賛ヒール街道まっしぐらなマンサーが、今大会の開催地であるフィラデルフィアを煽るプロモを行い、対戦相手であるマザーズまで煽る。
試合は、マザーズがヤクルトスワローズ山田哲人のユニフォームを着用して登場したシーンと、マザーズの幼い弟がマザーズの助太刀に入ったシーン。実質それだけに近いものの、ヒールマンサーと日本帰りのマザーズの勢いは示した内容でした。
平均より上。
評価:***
ジョーイ・ジャネラ対メーガン・ベーン
Beyondでの好勝負を経て、ジョーイと交際を開始?したことでGCWのレギュラーの座を手にしたメーガン。これまではスカッシュマッチ的な試合だったが、実績を残したジョーイとのマッチアップで改めてメーガンのお披露目を行う。
試合内容としては、Beyondのコンパクトバージョンで、フィニッシュも介入からのチープフィニッシュだが、ジョーイの厳しい攻撃を耐え抜いたメーガンが恵まれた体格を活かした攻撃に加え、ミサイルの様な弾丸トペで雄叫びを上げる。ジョーイの思惑通りに、メーガンが手難しいGCWファンの心を掴んだ一戦でした。
平均的良試合。
評価:***1/4