ACTION Wrestling Bangers Only 4 12/8/2023
ACTION Wrestling王座戦-トリプル・スレットマッチ
アダム・プリースト(c)対クルール対アレックス・ケイン
クルールは怪物性を、ケインはスーパーアスリートとして、そしてバランサーとして縦横無尽に立ち回るプリーストと3者3様のバラエティに富んだメンバーだが、ローカルインディレベルでは十分高いレベルで安定しており、インディレベルでは名が通っている実力者揃いだけあると感心。
ハードコアの攻防も得意なメンバーが揃っており、豪快なドア破壊を連発。それを単発ではなく、3ウェイにしっかりと落とし込めているのも見事。想像以上の良試合でした。
中々良い試合。
評価:＊＊＊1/2
ACTION Wrestling Forever - A Celebration Of Six Years 4/26/2024
ACTION Wrestling王座戦
アレックス・ケイン(c)対1コールド・マンダース
機動力を持つ重戦車同士の肉弾戦。ケインの得意のスープレックス連発をアクセントに、その後はギアをフルにしたまま、クローズラインの撃ち合いや大技を連発。
大味ではあるものの、迫力と疾走感が凄まじい上に単発になっておらず、しっかりと線になっていたのが大きな加点要因。こういう試合をやって欲しいという期待通りのタフファイトでした。
好勝負に届かない良試合。
評価:＊＊＊3/4
TNA Xディビジョン王座戦
ムスタファ・アリ(c)対ランドン・ヘイル
駆け出しの時のロデリック・ストロングの様な風貌のヘイルだが、アリと対戦出来る権利を手に出来るだけの潜在能力は秘めており、インディレベルでは十分やっていけるだけの運動力や独創性も持ち合わせている。
ただ試合構築の面に関しては高いレベルをキープし続けるアリの独壇場。チャレンジマッチにすら色を付けて激戦模様に仕上げるアリの腕に感服するばかり。軽量級らしい華麗な攻防をメインとしながら、
ヘイルの奮闘を引き出し切った末に、貫禄の勝利と全てアリの掌の上で踊らされていた。アリの凄さと期待の新鋭ヘイルの可能性を楽しめる熱戦です。
好勝負に届かない良試合。
評価:＊＊＊3/4
全体評価:7
