Beyond Wrestling Perfection Or Vanity 2/26/2023
ザック・セイバーJr.対”ファンシー”ライアン・クランシー
ザックが久方ぶりにBeyond Wrestlingに帰還。対するクランシーは、ランス・ストームのレスリングスクール卒の新鋭。シューターの素養はあり、ランス仕込みのカナディアン・メイプルリーフ(ハーフ・ボストンクラブ)を決めるなど健闘はするものの、全てザックの掌の中でのお話。
ザックが1人で試合を作り、クランシーを泳がせて、最後は無慈悲に仕留める。チャレンジマッチのは言うまでもなかったが、さすがに実力差があり過ぎた。
とはいえザックが若手を掌で転がす試合、それはそれで面白いので見応えはありました。中々良い試合。
評価:***1/2
IWTV Independent Wrestlingタッグ王座戦
ヴァイオレンス・イズ・フォーエヴァー(c)(ドミニク・ギャリーニ&ケビン・クー)対ミラクル・ジェネレーション(カイロン・キング&ダスティン・ウォラ―)
序盤からフルスロットルな攻防が続く。王者はVIFだが、ホームのMGに合わせた試合構築となっており、VIFの得意な重厚さ鋭角さというよりは、スピーディーで華やかな形を採用。
序盤でのカッター誤爆は流石にやりすぎではあるものの、得意なシチュエーションの中で、MGが躍動感溢れる攻撃でVIFを追い詰めていき、何とかVIFが受け止めていくも…という構図は、1番堅い演出。他の魅せ方は色々あるとは思うが、外れのない形で箔をつけて、ベルトを移した試合でした。
中々良い試合。
評価:***1/2