ROW(Reality Of Wrestling) ROW TV #366 4/9/2023
アイヴィー・ナイル対プロミス・ブラクストン(w/ブッカーT)
NXTから特別参戦となるナイルのパワフルな面をアピールしつつ、ブラクストンが試合をコントロール。ブッカーTの団体ということで、WWEスタイルの試合でありながらも、インディ素材としては抜群だが、試合構築という面では経験不足なナイルの出稽古としては申し分なし。
マウスピースを付けては外すのだけは気になるものの、試合運びの安定感が抜群のブラクストンは、今すぐにでもWWEに行けそうな逸材。ナイルが際立つ内容ではあるものの、確実に存在感を示していた。平均的良試合。
評価:***1/4
ROW(Reality Of Wrestling) Christmas Chaos XVII 12/18/2022
ラダー・マッチ(#1コンテンダー)
ジジ・レイ対プロミス・ブラクストン
通常技の攻防は、メリハリを効かせて鋭く。ラダーに対して不慣れな面は出ているものの、使い方としては悪くはない。導入の仕方は的確。時間を要さなくても、過激度を上げなくても、無駄なく攻防の完成度を上げていくことで補うことが出来ている。
アクション面は良くても没個性でということはなく、TVプロレスとしてもまとまっているのは、WWEを意識するブッカーTのプロダクションの妙から来るものでしょう。そのままNXTに持っていけるだけの完成度を誇ったラダー・マッチ。
2人とも今後ブレイクするか、もしくはWWEやインパクト行きが決まる可能性を秘めている。充実度が高い熱戦でした。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
この2人は、今月行われたMarvelousのUSトライアウトで見事合格。日本マットで観る事が出来るでしょう。マーシャ・スラモヴィッチに続くか。
Congrats to Gigi Rey, Promise Braxton, Viento and Alpha Zo for winning the Open Tryouts for Marvelous Wrestling in Japan! pic.twitter.com/DGghNbfhrS
— West Coast Pro (@WCProOfficial) 2023年5月13日