世界のプロレス探検隊

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Beyond Wresting Day 91 Review "WWEリリース後初試合" ビフ・ビューシック対スレイド/マット・カルドナ対RSP他

Beyond Wresting Day 91 2/4/2022

iwtv.live

 

Impact Wrestlingデジタルメディア王座戦
マット・カルドナ(c)対リッキー・シェイン・ペイジ

youtu.be 元GCW世界王者であり、ニック・ゲイジ被害者の会会員対決。まずはカルドナとジェイド・カーギルとCAPWとエッジヘッズ御用達弁護士ことスターリングのプロモからスタート。安定のアジテーションっぷりで場をホカホカに。
 試合に入っても、高速ダブルアームDDTやピザカッターを持ち出すなど、GCW世界王座に関係していた昨年のライバル達から無断で拝借し、徹底的なヒールプレイで場を支配。対する完全ベビーフェイスのRSPも豪快なオリジナルムーブを連発し反撃。

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 クライマックスは、幻の王座移動を交えてダーティーに。これぞアメリカンプロレスという内容。特にハードコアでもデスマッチでもないものの、両者のプロレス巧者ぶりが如何なく発揮された良試合。中々良い試合。
評価:***1/2

 

マーシャ・スラモヴィッチ対ルフィスト
 新旧デスマッチクイーン対決。国境の壁を超えて念願の対戦が実現。ただルフィストはとっくにデスマッチは引退している為、通常形式に。ハードコア要素はあっても面白かったけれども、その分胸が真っ赤になるチョップ、骨が軋む様なエルボーとゴツゴツした打撃戦となっていく。

 荒々しい打撃と投げ技、往年のCZW好みな内容である。特別な試合ではないものの、外れてもおらず、求めていたものは観ることは出来る。平均的良試合。
評価:***1/4

 

ノーDQマッチ
ビフ・ビューシック対スレイド

youtu.be

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 WWEリリース後の競業禁止期間が晴れて終わり、古巣への帰ってきたビフ。WWEをリリースされた人あるある流血戦がしたくなるとばかりに、ハードコア野郎スレイドに導かれる様に大流血。更にゴミ缶やドア破壊も喰らい、スーパースターからプロレスラーへのチューニングは完了。

 スレイドが様々猛者たちとのタフファイトを経て、得意だったハードコアファイトの魅せ方が日に日に上手くなっており、ビフをリード出来ていたことが、この試合が好勝負となった要因。そして凶器と流血によるエネルギーを最大限利用していたこと。期待を遥かに超える武骨な大流血戦。最高のカムバックでした。好勝負。
評価:****

 

※ちなみにビフのYoutubeチャンネルはポーカー動画が殆ど。

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全体評価:8