WWE Monday Night RAW #1623 7/1/2024
マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ予選-トリプル・スレットマッチ
ドリュー・マッキンタイア対イリア・ドラグノフ対シェイマス
マッキン対シェイマスの大親友兼ライバル対決にイリアを絡めるプロレス版EUROの開催。ヘタレ小悪党と屈強なビッグマンを自在に使いこなすマッキンの力とそれを可能にする丁寧な調整が目を見張る。
その上でハードヒッティング、ハードバンプ満載でこのカードならではの魅力も的確に提示。イリアが縦横無尽に動き回り、奮闘し切ったところでお役御免。最後はマッキン対シェイマスのライバル対決でド派手にフィニッシュ。今のキャラクターやポジションでサイズがコンパクト版ならばこの内容がベスト。充実度が高くそして隙のない良試合でした。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
全体評価:7
WWE Friday Night SmackDown #1298 7/5/2024
WWEタッグ王座戦
A-タウン・ダウンアンダー(c)(オースチン・セオリー&グレイソン・ウォラ―)対#DIY(トマッソ・チャンパ&ジョニー・ガルガーノ)
DIYが現FTR(当時のリバイバル)を破ってNXTタッグ王座に輝いたトロントで再び栄冠を目指す戦い。小気味良いテンポで試合が進んでいき、疾走感も十分。タッグとしてもシングルでも力を持っている4名だけあり、一つ一つの攻防もハイレベル。
時間の制約がある中で、ATDUのヒールとしてのキャラクター性は十分に描き切れなかったが、レスラーとしての実力は発揮。インサイドワークを駆使しつつ、個々に活躍パートが与えられており、攻防も冴えている。ATDUのお膳立てもあり、後はDIYが躍動。得意の連携や得意技を次々と披露し、ハイライトはDIY/リバイバルの必殺技シャッター・マシーンを披露したシーン。これでエモーショナルさが大爆発。
最後もリバイバルを倒したシーンを"ほぼ"再現(チャンパがアームバーではなく、シシリアン・ストレッチになっている)とDIYと黒金NXTファンには堪らない演出目白押し。特別な王者交代劇でした。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
WWE Monday Night RAW #1622 6/24/2024
ルドウィグ・カイザー対ブロン・ブレイカー
高速ロープワークからのショルダータックルで盛り上げる今飛ぶ鳥を落とす勢いのブレイカー。対するカイザーは腕攻め中心にインサイドワークを使いつつ、要所では鋭い打撃を放つストライカーとして実力を誇示。
ブレイカーの猛威を示すショーケース・マッチだが、カイザーの見せ場もありと、この組み合わせでスカッシュにならないのが今のWWEであり、内容も残るのが好循環。シェイマス介入があればもっと上の内容になる可能性も秘めていたほど。ただシェイマス介入シーンは非常に盛り上がったので、それはそれで許容範囲内ではある。
中々良い試合。
評価:***1/2
マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ予選-トリプル・スレットマッチ
ライラ・ヴァルキリア対カイリ・セイン対シェイナ・ベイズラー
全員が元NXT女子王者。その中でもWWE女子部門の歴史に残るライバル関係を残したシェイナとカイリの再会を脇に据えながら、成長著しいライラを軸として試合を進行。実力者ばかりの運動量の多い3ウェイ。攻防の質を他と比べてやはり高く、実力の高さを実感するには十分なショーケースとなっている。
平均的良試合。
評価:***1/4
WWE Friday Night SmackDown #1296 6/21/2024
マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ予選-トリプル・スレットマッチ
ケビン・オーウェンス対アンドラーデ対グレイソン・ウォラ―
KO、アンドラーデという実績満点の選手2人に堂々渡り合うタッグ王者のウォラー。キャラクター負けもせず、むしろ1人ヒールとして掻き回し、身体能力の高さも活用しアピール。
試合前に元GODの2人に襲撃されたKOがダメージを負うというエクスキューズもありつつも、ストーリーと試合内容はしっかり分けて、小気味良くも要所ではダイナミックな攻防が多く飛び出した良試合となりました。
中々良い試合。
評価:***1/2