GCW Fight Club 2024 – Night 1: The Art Of War Games 10/12/2024
アレック・プライス対グリンゴ・ロコ
HOlY SHIT!!!!@ThePrizeCityOG #GCW#GCWArtOfWar#GCWJAPAN pic.twitter.com/yi4wU6W4I1
— スミダガワ@プロレスリングアーティクルス (@D5ZnyfQaq256591) 2024年10月12日
独創性溢れるカウンターが冴えていた一戦。スポットフェストよりの内容だが、間はしっかり取っており、緩急を付けている。豪快な攻撃の数々の最後は、ウォーゲーム戦が行われるということでリングは2つ用意されているため、その2つのリングを活用した華麗な攻撃。プライスの才能を改めて認識する一撃でした。
平均的良試合。
評価:***1/4
#1コンテンダー・ハードコア・スクランブル(GCW世界王座)
ジョン・ウェイン・マードック対シクロペ対2タフ・トニー対ルー・ニクソン対Mr.デンジャー対バン・サリバン
— 𝔪𝔞𝔩𝔠𝔯𝔦𝔞𝔡𝔬 (@___Yashiro) 2024年10月13日
Mr. DANGER flying off of the u-haul!!!! @TheEmilJay could not believe what he saw lol #GCWArtOfWar pic.twitter.com/eFABL3abzy
— Luchawrassle (@iixShinigamixii) 2024年10月13日
マードックやシクロペの様なベテランが上手く試合をまとめつつ、1番の活躍を見せたのはミスター・デンジャー。ジェフ・ハーディさながらラダーを飛び越える跳び箱式レッグドロップに、1番は場外に停まっているトラックの天井を走ってのスーパー高所ダイブ。年内ベストモーメント賞を獲得出来るスーサイドなスポットでした。
平均的良試合。
評価:***1/4
GCWウルトラヴァイオレント王座戦-デスマッチ
山下りな(c)対ブランドン・カーク
格上の山下に合わせる様なジャパニーズスタイルのデスマッチにも対応するブランドン。本来はよりストーリー性を帯びた試合構築の方が得意ではあるものの、GCWのデスマッチにも対応済。
大きく跳ねた試合にはならなかったものの、CZW〜ICW〜H2O〜GCWとブランドンを長く見てきた者としては、あのDJハイドチルドレンと揶揄され続け、リアルにヘイトを喰らってきたところから、絶対王者山下を倒すポジションまで到達したと思うと感涙もの。
ブランドン王座戴冠の瞬間は、USデスマッチのファンであれば押さえておくべきベストモーメントです。
平均的良試合。
評価:***1/4
The Art ot War Gamesマッチ
チームGCW(ジョーイ・ジャネラ、EFFY、1コールド・マンダース&X(=マシュー・ジャスティス)対デスマッチ・ロイヤリティー(マット・カルドナ、”ブロスキー”ジミー・ロイド、マンス・ワーナー&X(=ブリー・レイ)
Nobody gonna talk about @ThrashJustice dieing??? #GCWArtOfWar pic.twitter.com/P8AwwjoFCm
— BrennanSzostak2 (@BrennanSzostak2) 2024年10月13日
ICYMI: At @GCWrestling_ #GCWArtofWar, Deathmatch Royalty sent Joey Janela through a flaming table 🔥@bullyray5150 | @TheMattCardona | @ManceWarner pic.twitter.com/qeDt6uYPoQ
— TrillerTV (@FiteTV) 2024年10月13日
カルドナ軍のXがブリー・レイで火炎テーブルの為に出てきて何もしなかったことやフィニッシュとなった衝撃のダブルクロスなど様々な要因はあるものの、1番手のジョーイ対マンサーでしっかりとしたデスマッチを作り、GCW軍のXであるジャスティスが十八番の高所落下で見せ場を作り、ジョーイは大火傷を負う火炎テーブル葬を被弾。
カルドナは蛍光灯を被弾するなど、フェイスのGCW軍が先攻というシチュエーションの割には、過激度も備わっており、今後に繋がる試合にも出来たのは大きかった。
中々良い試合。
評価:***1/2
全体評価:7