新日本プロレス(NJPW) Death Vegas Invitational 4/16/2026
The Rigged Roulette: House Rules Hardcore Match
外道&佐々木大輔対ジョーイ・ジャネラ&グリンゴ・ロコ
日米職人同士のハードコア戦。GCW&DDT色の強いカードの中に外道がいることで新鮮感が引き立つ。
ハードコアもお手の物の二人が揃ったことで、アメリカンなテイストは崩れない。ドアへのコンプリートショットで狂った受けを見せたジョーイに対し、ジョーイによる立てた椅子へのデスバレードライバーを被弾し、受けに受けで返していく職人の意地の張り合いは見物。匠の技が光るハードコアで、見事にメインに繋げました。
中々良い試合。
評価:***1/2
Invitation Only: LOVE & PIECES 3-Way Deathmatch — At Journey’s End
葛西純&エル・デスペラード対竹田誠志&山下りな対The H8 Club(ニック・ゲイジ&マット・トレモント)
基本はいつものデスペ興行のメンバーだが、そこにMDKニック・ゲイジがそこにいるだけで全ては劇的に変化する。MDKvs狂猿はデスマッチ界のレッスルマニアに違いなし。試合は、日本勢のスピーディーな攻防に何とか付いていくゲイジとトレモントの構図。ここまでハイペースな試合は数年間やっていなかったが、それでもボロは見せないのはトップたる所以。
GCWの同僚だった山下や主催者デスペを痛めつけつつ、本丸である葛西を狙い続ける。このマッチアップは結果少しだけだったが、その少しでも全てを飲み込む破壊力を誇っていた。大量の蛍光灯とガラスボードを矢継ぎ早に使い続けるスピーディーな展開がメイン。そこにピザカッターを場外に投げてしまい、なくなった代わりに、蛍光灯の破片で額を削り続けるゲイジの狂気がアクセントとして光っていた。
演者のスターパワーがここまで全開ならば余計な味付けは不要。今年においてはレッスルマニアよりも遥かにレッスルマニアな極上のカードとそれに見合う熱戦を作り上げることに成功しました。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
全体評価:7