STARDOM スターダム旗揚げ15周年記念 STARDOM Supreme Fight in OSAKA 2026 2/7/2026
吏南対フワちゃん
【2.7大阪PPV生配信中‼】
— STARDOM WORLD (@stardomworld) 2026年2月7日
吏南がフワちゃんの顔面を踏みつける!
そして鞭攻撃! pic.twitter.com/XmUJDoZ1Tq
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フワちゃんが場外の吏南めがけて飛ぶ! pic.twitter.com/3MMkDlA6jA
今大会一番のサプライズ。
スターダム版コーディ・ローズ対ローガン・ポールというべきフワちゃんの身体能力の高さを外連味なく活かし切ったオーソドックスなスタイルで魅せる良試合。近年シングルプッシュを受け続けていた吏南が先輩としてフワちゃんを完璧にリードし切ったことは、そのプッシュが成功したことの証明。この働きが出来ればワンダー王座はすぐでしょう。
師である木村花を宿した上で、単なるフォロワーではなく、自らの特徴を出せていることが何よりも素晴らしい。対芸能人に木村花の直属の後輩だった吏南を持ってきて、キチンと成功させる所に団体の強い勢いを物語っている。
過度に難しいことは要求せずに、出来ることのベストを見せ切るのがテーマ。そのテーマ同士にミスもなく完走したのはやはり非凡。本当にフワちゃんは、ローガン・ポールコースを突き進んでいる。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
かわいい・オブ・かわいい 選手権試合
伊藤麻希(c)対さくらあや
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さくらあやがかわいい・オブ・かわいいのベルトで伊藤麻希を殴打!?
さくらあやが江戸のお百姓さん作ったというこのベルトを! pic.twitter.com/DEvL4fv2yg
またスターダムにいることが信じられない伊藤だが、異物でありながらもすっかり馴染んでおり、アンダーカード〜ミッドカードのポジションはゲット。これまで身に付けてきた国境や性差を超越することが可能な東京女子とアメリカンプロレスのエッセンス全開の試合運びで空間を掌握。
若手も立てられるだけでなく、業界屈指の破壊力を持つ桃色ストライカーと戦ったり組んできただけあり、ストライカーに対する対応も申し分なし。オリジナル・伊藤リスペクト軍団のメンバーだった瑞希が使う様なランニング・フットスタンプも披露していたのもエモかった。
さくらのこれまでとは異なる面も引き出しつつ、The Cutest in the Worldは違うぞという所を見せつけた一戦。後は、もっとシリアスな試合やタフマッチをやらせても良いという所まで持っていけるかどうか。
平均的良試合。
評価:***1/4
ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
小波(c)対壮麗亜美
若手育成とシングルプレイヤーとしての価値を高める動きを並行して行っている小波の政権。ラフ、ヒールプレイに介入は駆使し、ダーティに行く所は徹底的に行いつつも、未完の大器である壮麗のパワフルさを正確に引き出している。体格差をポジティブに活用していたことが今回の成功要因。
尻上がりに試合内容は良化し、互いの価値を押し上げていった理想的な一戦。刀羅ナツコと共に経験豊富な中堅、所謂スターダムにおけるEVIL枠として若手が多い団体を押し上げる働きを担っている。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
ワールド・オブ・スターダム選手権試合
上谷沙弥(c)対スターライト・キッド
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🔥メインイベント!
👑ワールド・オブ・スターダム選手権試合
《王者》上谷沙弥 vs《挑戦者》スターライト・キッド#STARDOM pic.twitter.com/AIHuoVDnPP
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🔥メインイベント!
スターライト・キッドが上谷沙弥にラ・ケブラーダ! pic.twitter.com/aDVeB93G3a
序盤から場外戦も含めてエネルギッシュな立ち上がりでボルテージを高めていく形。
上谷のラフファイトを凌ぎ切った後は、得意の脚殺しに移行するキッド。華やかな攻防にスリリングな主導権の握り合いが軸となっていたが、10分過ぎにキッドのクロスボディを上谷がドロップキックで迎撃した所でアクシデント。
上谷が指を脱臼し、試合がストップ。試合終了が危ぶまれ、静まり返る会場だったが、応急措置の効果もあり、無事試合再開。その際のキッド&上谷の振る舞いも、試合再開後即エプロンでのツームストーンを決めたキッドのアドリブ力も見事。
指の負傷を感じさせない程フルスロットルで試合を進めていき、気づいたら元通りの熱い展開に。恐らく用意していたいつかの展開については、カットしなければいけない部分があったのではと推測するが、大技とニアフォールの応酬にキッドの執拗な黒虎脚殺が炸裂し、ボルテージは最高潮。
大会を通してニアフォールの応酬が多すぎたことにより、メインも同じ様な終盤の構成のため、少し食傷気味になっていたのは残念だったが、雪崩式タイガードライバーに雪崩式スタークラッシャーの様な度肝を抜く攻撃に後押しされ、名勝負へと上り詰めた。
キッドの試合構築力、対応力の素晴らしさと比べると上谷のそれは見劣りする部分はあるものの、相変わらずの業界最高の運動能力と華やかさを存分に発揮した働きぶりはネガティブな面を超越する。
ヒールとしては拙くてもそれを越えるレスラーそのものの才能と頑張り。今回は負傷によるアクシデントを乗り越えての鬼気迫る大活躍は、まさに上谷が芸能界でもブレイクした要因をそのまま見せたといっても良い。この姿を見せられたら求心力はますます高まっていくこと間違いなし。
この試合で更に高まったライバル関係を引き継ぐ再戦は、どれ程高みに行けるのか期待したくなる。しかるべきタイミングでいち早く再戦希望です。
名勝負。
評価:****1/2
全体評価:8.5+