GCW The Top Play 7/5/2025
YDNPM(マーカス・マザーズ、アレック・プライス、ジョーダン・オリヴァー)対メーガン・ベイン、山下実優&ビリー・スタークス
ARE YOU KIDDING ME @meganbayne 😳 #GCWPlay pic.twitter.com/Egsz3LP4Bx
— Sonya Bayley 🐑🌈 (@SDevilleLive) 2025年7月6日
@meganbayne is a force to be reckoned with... #GCWPlay pic.twitter.com/OmDFK3uOlJ
— PWアーティクルス|GCWニュースサイト (@D5ZnyfQaq256591) 2025年7月6日
元々USインディの超売れっ子にしてAEWとROH所属選手2人と東京女子の大エースにGCWタッグ王者とWWE IDのトップにしてIWTV王者という豪華メンバーが揃った6人タッグ。
男子のレベルが少し低くて、女子のレベルが高くて、ちょうど良いバランスというわけではなく、男子もUSインディのトップクラスの3人が揃った中で、互角に戦って、最高の作品を生み出した凄さがこの試合の長所。
序盤からスピードに乗った攻防で勢い付き、中盤は個々の活躍を見せる展開。どの組み合わせでもハイレベルなため、試合のテンポは落ち着いても、クオリティは全く落ちない。その後パワーハウスのメーガンが男子2人を担いで投げるメガスポットを皮切りに、場外ダイブに連携技など怒涛の展開がスタート。
ビリーとマーカスの元恋人対決は、比較的控え目だったものの、勢いに乗せると無敵の男子チームが遠慮一切なしのフルスロットルモードに入れば、堂々と受け止める貫禄満点の女子チーム。特にメーガンと山下という男子を超える破壊力を持つ2人が立ちはだかったことが大きい。終盤以降は何をやっても熱く楽しく盛り上がる無敵モードに突入。
そのままフィニッシュまで突っ走ったのも見事。完成度、勢いと年間ベスト候補にも名を連ねてもおかしくない名勝負が誕生。業界のトップレスラー6人による夢の競演に相応しい激闘だが、流石に想像を遥かに超える内容でした。
名勝負。
評価:****1/2
WRESTLING isn’t just my passion, it’s my heartbeat.#GCWPlay
— BIG Billie Starkz • ビリー・スタークス (@BillieStarkz) 2025年7月6日
📸: @joshigio pic.twitter.com/0GaPhHtspI
デスマッチ
ベアー・ブロンソン対ビーストマン
BEAR BRONSON@bearbronsonBC #GCWPlay pic.twitter.com/JZGbMGnu5m
— Tripping Balls (@IsThisWrestling) 2025年7月6日
THE SHEER FUCKERY OF THE SITUATION@beastmanhusk @bearbronsonBC pic.twitter.com/qlR47c8BCa
— Tripping Balls (@IsThisWrestling) 2025年7月6日
熊と獣のモンスターバトル。同じ蛍光灯やドア破壊にするにしても、スーパーヘビーの両者が行うのでは視覚的インパクトは計り知れない。ノーセル起き上がりなどわかりやすく盛り上がるポイントもあり、そもそも両者動きも受けっぷりも良好。単なる怪物同士の戦い以上の魂と技術が籠ったデスマッチに昇華されていた。
中々良い試合。
評価:***1/2
GCWウルトラヴァイオレント王座戦-デスマッチ
マット・トレモント(c)対ウルトラマンティス・ブラック
UltraMantis Black is 50 years old, ripped to the gills, covered in Christmas tattoo sleeves, he's basically a living GOAT #GCWPlay pic.twitter.com/LogRqs86k7
— Tripping Balls (@IsThisWrestling) 2025年7月6日
49歳のマンティスがトレモントに挑戦。身体は良い意味でずっと変わらずシェイプされているので、衰えは感じさせない。試合途中にトレモントが顔?目?を負傷するアクシデントはあったものの、復活し完走。蛍光灯とガラスボードのシンプルなデスマッチながら、マンティスが出てきた新鮮さで満足出来る一戦でした。
平均より上。
評価:***
全体評価:8.5