世界のプロレス探検隊

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AIW Absolution XVII Review インテンス王座戦4ウェイラダー戦 ~King of Extreme~

AIW Absolution XVII 7/13/2024

 

www.trillertv.com

 

サブミット・オア・サレンダーマッチ
ショウ・メイソン対ドミニク・ギャリーニ

 

 試合の決着条件は、ギブアップかKOのみ。
 攻守に渡りAIWのレスリングスクールのトレーナーも務めるギャリーニがスクールの若手メイソンを支えた試合。攻防のセットアップは勿論、流血やハードパンプも立派に遂行したギャリーニが実質1人で描き上げた試合。

 メイソンは綺麗なスープレックスなど素養はあるものの、まだまだ原石レベル。ギャリーニが無慈悲なクレイジースポットを行いながら、自身の生徒に施しを与え続けたハードコアマッチでした。

 まあまあ良い試合。
評価:***1/2

 

AIWインテンス王座戦-ラダー・マッチ
エリック・テイラー(c)(ザ・デューク)対ウェス・バークリー対アレック・プライス対マシュー・ジャスティス(w/ビル・アルフォンゾ)

 

 

 手際の良いスポット回しとAIWらしい思い切りの良いハードコアが合わさった4ウェイラダー戦。

 そつなく出来るバークリーとテイラー、そしてインディシーンでは売れっ子の実力者プライスを擁しており、一定の水準に持っていくことは可能と思っていたが、サプライズ参戦となった元AIW2冠王者、現代のエクストリーム・キング、マシュー・ジャスティスが前日のMLWでのクルールとのハードコア3本勝負のダメージも感じさせない、1人明らかに違う強火力のスポットを連発。

 これでAIWらしさはぐんと上昇。テーブル葬、ラダー破壊、高所落下も飛び交う大乱戦。フィニッシュは、WMのTLC2でのエッジ×ジェフオマージュ。アクシデントかは不明だが、それだけで終わらせず、ドア破壊を入れて締めたのは大正解。緩まりそうだった空気が締まったのは大きい。決して長い試合ではないが、バイオレンスが濃縮されたラダー戦でした。
 好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4