ICW No Holds Barred Volume 45 4/1/2023
ケイシー・カーク対ルフィスト
前日のミッキー戦同様、デスマッチを行うルフィスト。ブランクを感じさせない凶器の使い方と試合運びは貫禄の一言。
対するケイシーは、ヒールターンしたことによって、ヒールとしても運用出来る様になったのは、マッチメイクの幅を広げる意味でも良い出来事。
ルフィストの猛攻を受けながらも、ヒールプレイを散りばめながら、受けっぷりの良さをしっかり発揮。ケイシーに任せておけば、間違い無いだろうと言う期待通りにレジェンド、ルフィスト相手にも堂々張り合ったのは心強い。デスマッチとしての過激度も十分備わっており、タフな良い仕上がりになっている。
中々良い試合。
評価:***1/2
ジョン・ウェイン・マードック対トミー・ヴェンデッタ
蛍光灯他各種凶器を使い、ド派手にフルスロットルで進行。ヴェンデッタは、デスマッチシーンで台頭しているレスラーだが、リアクションの豊かさと動きも良い選手。
上手くいけば、いずれデスマッチを必要としなくなるスポットを手に入れる可能性もある逸材。ICWNHBになくてはならない貴重な存在となっている。その様なヴェンデッタの攻めを全て受け止めて、最後はブレーンバスター一閃。マードックの横綱相撲も際立った良試合。
中々良い試合。
評価:***1/2
全体評価:7