DPW Fire #11 6/3/2022
コルビー・コリーノ対アンソニー・ヘンリー
基本軸はハードヒッティング。その中にヘンリーのアジテーション、ヒールの役割が多いコルビーの絶対的ヒーロー感がキャラクターとして色を添え、執拗なアンクルロックやツームストーンといった攻防もアクセントとして効いている。試合のテンションもうなぎ登り。決して長い試合ではないものの、非常に熱量と完成度の高い内容でした。
好勝負。
評価:****
DPW Fire #8 4/8/2022
アレックス・コグリン対カルヴィン・タンクマン
LA道場筆頭コグリンと「ヘビーウェイトハッスル」スーパーヘビーのタンクマンがバチバチにぶつかり合う肉弾戦。スリリングなグラウンドに激しいチョップ合戦と万人が喜ぶハードな攻防は見応え十分。こういう試合を観ていると、タンクマンは日本向きなので、早く来日して欲しいと思ってしまう。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
DPW Forever 4/26/2022
ハードコア・マッチ
コルビー・コリーノ対ドニ―・レイ
コルビーに比べれば、力量の差はあるものの、凶器使用とアイデア力で補う事に成功。アンダーカードレベルのドニーを相手に、ハードコアのロングマッチを難なく仕上げるコルビーの上手さが光る。椅子、ドア、プラスチックケース、画鋲とバラエティに富みつつ過激度もありと見応え十分。
クライマックスのドア破壊が上手く決まらなかったのを、難なく補ってフィニッシュ出来る余裕も見事。コルビーの魅力が光った一戦です。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
DPW You Already Know 1/8/2022
ハードコア・マッチ
コルビー・コリーノ対グリンゴ・ロコ
GCW、ICWでハードコアもお手の物である両者の対決。多彩な凶器を使いつつも、通常の攻防と絡めながら、雑多にならずにまとまっていくのは実力者対決ならでは。安定感の高い良試合。
中々良い試合。
評価:***1/2