WWE Friday Night SmackDown #1199 8/12/2022
WWE IC王座戦
ギュンター(c)(w/ルドウィグ・カイザー)対中邑真輔
ビンスに干されかけたらしいギュンターのドミネイトに中邑が蹴りと関節技中心に反撃。中邑の人気と支配力が上手く善い方向に導いている。ギュンターも必殺のチョップを武器に変わらぬドミネイターぶりは見せているものの、このスタイルの内容ならやはり重みが欲しくなる。このカードに期待する内容は揃っており見応えは十分。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
WWE Monday Night RAW #1525 8/15/2022
ドリュー・マッキンタイア対ケビン・オーウェンス
プライズファイターギミックに戻り、再び頂点を狙うオーウェンスに立ちはだかるマッキンタイア。トップスター同士の躍動感溢れる肉弾戦。
フィニッシュこそウーソズの介入によるDQ決着だが、試合時間一杯、手に汗握る激しい攻防を続け、しっかりとしたプロレスリングを遂行。ビンス体制とは違うということをまた示した試合でした。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
全体評価:7
WWE NXT 2.0 #521 8/23/2022
ライツ・アウトマッチ
ウェンディ・チュー対ティファニー・ストラットン
ウェンディのどこでもお眠りギミックを活かしたライツアウト戦。同名のAEWのデスマッチとは違い、照明が薄暗い中で行うハードコア戦。ピンクに抜かれた椅子やゴミ箱、枕の中に仕込まれたレゴ、ベッドと寝室にある凶器を用意するWWEらしい演出と、新人のストラットンをサポートしながら、シリアスモードのウェンディが気合の入った攻めを見せ、コミカルを超えたタフマッチに昇華。
ブレイクのきっかけとなるギミックを得たウェンディ、実はディオナ・パラッツォやターシャ・スティールズと同じチーム・アダムス出身で、カレンQとしてROH参戦経験もあるベテランだけあり、試合の組み立てもお手の物。スターの雰囲気は纏っているとはいえ素材段階のストラットンの粗が出ない様に管理されているとはいえ、ウェンディのリードはかなり効いていた。
長い経歴、無気力ベースの濃いギミックと解き放たれた時の闘志溢れる姿はまさにWWE版オレンジ・キャシディ。メイン抜擢に見事に応えた激戦でした。
中々良い試合。
評価:***1/2
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— IWTV (@indiewrestling) 2018年7月16日
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