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New Fear City Ready to Die Review ジョン・ウェイン・マードック対カサノヴァ・ヴァレンタイン他 ~ノーリング・デスマッチ×ゴーゴーダンサー~

New Fear City Ready to Die 1/23/2022

New Fear City - IndependentWrestling.tv

カサノヴァ・ヴァレンタイン主催。NY版NPU。

ノーリング・デスマッチ×ライブハウス×ゴーゴーダンサー。


ブライアン・キース対”フッドフット”モー・アトラス

 デスマッチというよりはハードコアだが、上り調子の黒人選手対決とあって、勢いだけで見れば今大会No. 1。会場となったライブハウスを広く使いながら、観客を乗せていき、要所は椅子攻撃などで過激に締める。ノーリングマッチの良さはしっかりと表現出来ていた。平均的良試合。
評価:***1/4

 

ICWアメリカン・デスマッチ王座戦
リード・ベントリー(c)対マーシャ・スラモヴィッチ

 AKIRAの師匠対彼女の対決。前日にベルトを奪取したベントリーにマーシャが王座挑戦をアピールし、急遽王座戦に。特別な内容ではなくても、ハードヒッター・ベントリーにも引けを取らないマーシャのタフさがいつもながら素晴らしい。終盤は蛍光灯束攻撃を交えて豪快に。平均的良試合。
評価:***1/4

 

ジョン・ウェイン・マードック対カサノヴァ・ヴァレンタイン


 蛍光灯やガセットプレートの叩きつけ合い等定番のスポットで、主催者ヴァレンタインは流血姿で会場を練り歩く。しかし、飛び切りの乱戦というよりは、ワイワイガヤガヤ楽しく血を流そうと、ネガティブなパワーよりもポジティブなパーティーマッチ。

 ハイライトは、際どい衣装のゴーゴーダンサーの尻で固定されたマードックに、画鋲に似た凶器で覆われたチリトリ攻撃を見舞うシーン。あれならいくらでも凶器攻撃は受けられる。平均的良試合。
評価:***1/4

 

全体評価:7