AWR(Asylum Wrestling Revolution)
Mercyful Fate 2 3/28/2021
Asylum Wrestling Revolution - IndependentWrestling.TV
AWRヘビー級王座戦
ジャスティン・カイル(c)対マッドマン・フルトン
オハイオの巨人フルトンが、猛獣カイルと激突。長すぎるので間延びしっぱなしではあるが、迫力満点の場外戦とカイルのゴーバーばりのスピアーとジャックハマーが見れたのでそれでミッションは遂行。カイルのロマンはやはり素晴らしい。
評価:**1/2
ボーズ・オブ・ブルシット・デスマッチ
G-レイヴァー対デイル・パトリックス
ドア破壊含む軽めの乱戦。デイルが流血し身体を張るも、裏WMの連戦を控えるレイヴァーの調整的内容でした。
評価:**3/4
プールズ・オブ・ファックリー・デスマッチ
AKIRA対ミッキー・ナックルズ
Mother Fuckin Death Samurai vs Living Legend Deathmatch Queen.
堅いグラウンドから堅いミドルキックに虚をついた浴びせ蹴り、更にウォーターボトル攻撃、そして場外戦から打撃の嵐とリング内に蛍光灯が沢山置かれているのにも関わらず、試合の半分以上を蛍光灯を使わずに、鋭い打撃と蛍光灯以外の凶器攻撃とハチャメチャな場外戦で極上の内容を作り上げた両雄。ミッキーを立てるのではなく、殺しに行く。緩くせず厳しく厳しくしたことにより、ミッキーのストロングな部分が遂に蘇った。どの凶器攻撃よりも、打撃合戦が印象的だったこの試合。男女とか関係なく現在のどのレスラーよりもハードなしばき合いはまさに芸術。
インディアナで、イアン・ロッテンの魂がミッキーのデスマッチレスラー魂を呼び起こしたのかもしれない。先輩にしばかれて耐えて試合を進めることの多いAKIRAだが、この試合におけるリードは過去最高レベル。この試合はAKIRAの貢献度が非常に高かった。
後半は蛍光灯束も導入してのニアフォール&サブミッション合戦。前半が余りにも素晴らし過ぎて、逆に蛍光灯が多くなって邪魔だと感じる程。クライマックスの攻防は蛇足の部分もあった為に名勝負にはならなかったが、予想を遥かに超える好勝負。
デスマッチクイーン、デスマッチ女子のオールタイムベストであるミッキー・ナックルズが遂に大復活を遂げ、対するAKIRAも期待のホープからもう一段大きくステージが上がった戦いぶりを見せてくれた。
Stiff, Blood and Violence。これ以上何もいらない。 闘魂溢れる特別な死闘。ミッキーがIWA-MSで脚を折ってから12年。遂にデスマッチ女王が帰ってきた。
文句無しに好勝負。
評価:****1/4
全体評価7+
AWR(Asylum Wrestling Revolution)
Revolution 10/18/2020
Asylum Wrestling Revolution - IndependentWrestling.TV
ブレイデン・リー対ロヒット・ラジュ
インパクトレスリングのスターとなったラジュが新鋭ブレイデンを迎え撃つ。シェイン・マーサーを小さくした、パワーを付けたロイス・チェンバースの様なハイフライヤー。精度は改善の余地ありだが、飛び道具としては合格点で、スポットフェスターとして固定するのではなく、このタイプは少し日本に来て学ぶのも有効だろう。ラジュの的確なコントロールの中で、ブレイデンが伸び伸びと実力を発揮していた。平均より上。
評価:***