今回は、残す所数日に迫った、裏レッスルマニア大会から、GCW主催「Collective 2021」のスケジュールと大会の詳細を紹介。
大会はFITE TVで全て生中継。全大会まとめてでも、大会毎の購入も可能。
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まずは全体のスケジュールから。
4/8(木){※日本時間/JSTでは4/9(金)}
11:00am ET(JST 4/9 0:00～) GCW Jimmy Lloyd's D-Generation F
4:00pm ET(JST 4/9 5:00～)- GCW Acid Cup 3, Day 1
8:00pm ET(JST 4/9 9:00～) - GCW Josh Barnett's Bloodsport 6
11:59pm ET(JST 4/9 13:00～) - GCW For The Culture 2
April 9th{※日本時間/JSTでは4/10(土)}
12 noon ET(JST 4/10 1:00～) - GCW Allie Kat's Real Hot Girl Shit
4:00pm ET(JST 4/10 5:00～) - GCW Acid Cup 3, Day 2
8:00pm ET(JST 4/10 9:00～) - GCW rSpring Break
11:59pm ET(JST 4/10 12:59～) - VxS Lucid Dream
April 10th{※日本時間/JSTでは4/11(日)}
11:00am ET(JST 4/11 0:00～) - GCW Effy's Big Gay Brunch 2
3:00pm ET(JST 4/11 4:00～) - GCW Alex's Colon's Planet Death
7:00pm ET(JST 4/11 8:00～) - Unsanctioned Pro: Fueled by Spite
11:59pm ET(JST 4/11 12:59～) - No Peace Underground: Shallow Graves
それでは大会毎のカードと注目ポイントを探っていきましょう。
4/8(木){※日本時間/JSTでは4/9(金)}
GCW 「Jimmy Lloyd's D-Generation F (JST 4/9 0:00～)
対戦カード
ジョーダン・オリヴァー対エヴァレット・コナーズ
ジミー・ロイド対スターボーイ・チャーリー
ダニエル・ガルシア対ノーラン・エドワード
ヤング・ダム・アンド・ブローク対UnGuided
アティカス・クーガー対トレー・ラマー
マイロン・リード対ダンテ・ライオン
1コール・マンダース対ジューシー・フィナウ
JJギャレット対マーカス・マザーズ
ビリー・スタークス対Rok-C対スカイ・ブルー
ロイドプロデュースの若手見本市。注目はガルシア対ノーランのハードヒッター対決。
更に新鋭ハイフライヤー、ダンテ・ライオンにも注目。
GCW 「Acid Cup 3, Day 1」(JST 4/9 5:00～)
対戦カード(初日は恐らく1回戦のみ)
ジョーダン・オリヴァー対エディス・サーリアル
リー・モリアーティ対ツリーハウス・リー
カルヴィン・タンクマン対コルビー・コリーノ(ケン・ブロードウェイの代役)
ネイト・ウェブ対AJグレイ
ドラゴン・ベイン対KTB
ラレド・キッド対ブレイデン・リー
アーレズ対アラミス
トニー・デッペン対コール・ラドリック
16人参加の2Dayトーナメントの1日目。ルチャドールが多く参加しており、アーレズ、アラミス、ラレド・キッドにノアにも来日していたドラゴン・ベイン等注目株が多く参戦。中でもアーレズ対アラミス、ラレド対ブレイデン・リーの試合は、気になる所。
GCW 「Josh Barnett's Bloodsport 6」 (JST 4/9 9:00～)
対戦カード
ジョン・モクスリー対ジョシュ・バーネット
クリス・ディッキンソン対シェイン・マーサー
チャボ・ゲレロJr.対ロッキー・ロメロ
デイビー・ボーイ・スミスJr.対KTB
リオ・ラッシュ対YOYA
シュラック対スーパービースト
アリシン・ケイ対マーシャ・スラモヴィッチ
サイモン・グリム対アレキサンダー・ジェームス
バッド・デュード・ティト対ヴィクター・ベンジャミン
アレックス・コグリン対ロイス・アイザックス
KZT対ジャナイ・カイ
シュートスタイルの祭典BloodSportもはや6回目。そして何と言っても三回流れたモクスリー対ジョシュが本当に実現出来るのか。ヌルマゴメドフ対ファーガソンの様に流れ続けないで欲しい所。地味に注目なのはアリシン・ケイ対マーシャ・スラモヴィッチの一戦。MMA仕込みのケイと長与&彩羽仕込みMarvelous帰りの売り込み中マーシャの組み合わせは、バチバチ行ってくれると期待したい。
GCW 「For The Culture 2 」(JST 4/9 13:00～)
対戦カード
2・コールド・スコーピオ対リッチ・スワン
AJグレイ対JTG
リオ・ラッシュ対リー・モリアーティ
マイロン・リード対カルヴィン・タンクマン対ケン・ブロードウェイ対アンディ・ブラウン
(※ブロードウェイが負傷しているので、変更がある可能性有。)
ジョン・デイヴィス対PBスムース
トレー・ラマー対イーライ・ナイト
Thick N Juicy(ウィロー・ナイチンゲール&フェイ・ジャクソン)対Fire N Flava(キエラ・ホーガン&ターシャ・スティールズ)
ブライアン・キース対ダリウス・ロックハート
AJグレイ主催の黒人選手による黒人選手の為の大会。Black Lives Matterを忘れない為にも再度AJグレイが発起。JTGやレジェンドスコーピオに現インパクト世界王者スワン、現インパクト女子タッグ王者ホーガン&ターシャのといった有名選手がいる中で、注目はリオ対モリアーティの新旧神童対決。このカードは確実に特別な試合となるでしょう。お勧め。
April 9th{※日本時間/JSTでは4/10(土)}
GCW 「Allie Kat's Real Hot Girl Shit」 (JST 4/10 1:00～)
対戦カード
アリー・キャット対ビリー・スタークス
エディス・サーリアル対レディ・フロスト
ターシャ・スティールズ対トリッシュ・アドラ
ウィロー・ナイチンゲール対ブルック・ヴァレンタイン
ダーク・シーク対ホリテッド
デヴィアン対エリカ・リー
ジョーディン・グレイス対アリシン・ケイ
フェイ・ジャクソンズ・グレー・スウェットパンツ・バトルロイヤル
アリー・キャットプロデュースの女子選手のみの大会。注目は元スティルライフ、現在プチブレイク中サーリアルとレディ・フロストの元Chikara関係者対決。
GCW 「Acid Cup 3, Day 2」(JST 4/10 5:00～)
対戦カードは、トーナメント初日の結果を受けて決定。
GCW 「rSpring Break」(JST 4/10 9:00～)
対戦カード
リッキー・シェイン・ペイジ(c)対ニック・ゲイジ(GCW世界王座戦)
クリス・ディッキンソン対ジョーイ・ジャネラ
アティカス・クーガー対MASADA
“ブラックハート”リオ・ラッシュ対ジョーダン・オリヴァー
スターボーイ・チャーリー対ビリー・スタークス
EFFY対グレゴリー・アイアン(グラッジ・マッチ)
グリンゴ・ロコ、アーレズ&ブラック・タウルス対ラレド・キッド、アラミス&ドラゴン・ベイン
Collectiveの中、いや今回のレッスルマニアウィークの中でも最注目大会。
ジョーイ・ジャネラからプロデュースを奪い取ったRSP率いる44 OH!だったが、そこに現れたのは、GCWのドン、いや世界のデスマッチキング、ニック・ファッキン・ゲイジ。
長期欠場から満を持して復帰し、奪い取られたGCW世界王座を奪還しに、RSPに挑戦。一年ぶりの世紀のリマッチがここに実現。RSPもゲイジもこのレッスルマニアウィークや前後に、殆ど他に予定を入れず、この試合に絞る位の大一番。ぶっ飛んだデスマッチか、はやまたチープ・フィニッシュかどう転んでも見逃し厳禁の大会です。
更に、ジョーイとディッキンソンの遺恨清算戦、クーガー対MASADAの竹串を巡る抗争の決着戦、ブラックハート・バージョンのリオ、ルチャドール6人タッグと見所目白押し。
今大会だけでも見る必要はあるでしょう。デスマッチファンならICW NHB Vol.12と共にマストチェック!!!
VxS 「Lucid Dream」(JST 4/10 12:59～)
対戦カード
リオ・ラッシュ対ロウ・キー
ブライアン・ケイジ対クリス・ディッキンソン
トニー・デッペン対ジャック・エヴァンス
AJグレイ対ダニエル・ガルシア(ピュア・ルール)
2コールド・スコーピオ対イーライ・エヴァーフライ
JTG対Dr.キューブ(ノーDQ)
ジミー・ロイド対ジョーダン・オリヴァー
VxS主催の深夜のバカ騒ぎは、AEWからケイジとエヴァンス参戦にKaiju Big BattelからDr.キューブを招聘。そして注目は東海岸インディ生まれWWE経由の神童、トラブルメイカー、超実力者等共通項が多いリオ対ロウ・キー。今のキーの状態を考えると物凄い試合になるかというと微妙だが、興味はそそられるカードである。
April 10th{※日本時間/JSTでは4/11(日)}
GCW 「Effy's Big Gay Brunch 2」(JST 4/11 0:00～)
EFFY対エース・ペリー
MVヤング対JDドレイク
ビリー・ディクソン対AJグレイ
ダーク・シーク対ACマック
エディス・サーリアル対デヴォン・モンロー
パロウズ・ツインク・ガントレット
EFFYプロデュースのLGBTQ+のセクシャリティを持つ選手達の集い。
GCW 「Alex's Colon's Planet Death」(JST 4/11 4:00～)
※ホストはマーカス・クレイン
アレックス・コロン対ラッキー13(ダニー・ハヴォック トリビュート・マッチ)
MASADA対エリック・ライアン
マッドマン・ポンド対マシュー・ジャスティス
ノーラン・エドワード対シュラック
AJグレイ対AKIRA
G-レイヴァー&ブランドン・カーク対ジミー・ロイド&ジェイソン・ゴーリー
オリン・ヴァイト対リッキー・ノーレン対デーモン・スプリグル
アレックス・コロンプロデュースのデスマッチ色の強い大会。
注目は主催者コロンとラッキーの、ダニー追悼デスマッチ。ダニーとは縁が深い大親友同士が何を見せてくれるのか期待。更にノーラン対シュラック、MASADA対ライアン、AKIRAやブランドン・カーク参戦とICW NHB勢も参戦とあって、いつもと違った風景が見られるかも。これは期待したい。
Unsanctioned Pro「Fueled by Spite」(JST 4/11 8:00～)
エヴァレット・クロス(c)対アーロン・ウィリアムス (Unsanctioned Pro王座戦)
ジョーダン・オリヴァー対レクサス・モンテズ
コール・ラドリック対ジェイク・サムシング
PBスムース対ロード・クルー
ザ・フッドフット対カサノヴァ・ヴァレンタイン
マイロン・リード対トレー・ラマー
スクランブルマニア
Unsanctioned Pro主催の大会、オリヴァー、マイロン、ラドリック等働き者はここにも出場。
No Peace Underground: 「Shallow Graves」
(JST 4/11 12:59～)
対戦カード
G-レイヴァー対スー・ヤン
アレックス・コロン対MASADA
バン・サリバン対ボビー・ベバリー
マンス・ワーナー対コナー・クラクストン
And more…
Collectiveのグランドフィナーレは、GCW側のNPUの大会。
何と言っても大怪我から生還した暗黒戦士対アンデッド花嫁の世紀の一戦。RSP対ゲイジを除けば、Collectiveで一番観たいカード。ノーリング×オカルト×アンデッド×デスマッチ。最高なものになるに決まっている極上の組み合わせ。これぞインディというレッスルマニアに勝てるカードである。後は、MASADAさんしっかりしてください。
以上、Collective 2021の紹介でした。
さて、GCW側を紹介したということは.... ??
